きもと特急電子設計は、ハード・ソフト・ウェブシステム開発(試作〜小ロット)が得意な、独立13年、経験40年の個人エンジニアです。急ぎの試作でできる分野は、以下の通りです。
< プリント基板設計・実装
- 基板で優先しているのは、コスト、信頼性、手戻りの少なさです。
- 特にきもと特急電子設計では「どんな理由でも100%返金保証」をおこなっていますが、プリント基板は外注になりますから、持ち出しリスクがあります。
- そこでどうしているのかを具体的にご説明します。
設計。
- 基板は、小規模な試作であれば、ユニバーサル基板を使って自分で作ります。
- 当たり前のようですが、これができずに全部外注という会社さんは少なくありません。
- ユニバーサル基板で間に合わないものや、お客様の側で製造できる必要のあるものについては、自分で専用基板を設計します。
- というのは、マイコンの配線はソフトウェアしだいで変えられることが多いため、自分でソフトウェア開発と基板設計の両方をおこなうことで、基板に無理のない配線を実現しやすくなるからです。。
- 4層以上の基板は、生産性の高いツールを持っている会社に外注します。
- この場合でも、検図はこちらでおこないます。
- 検図の方法は、図面とデータシート(部品の説明書)のピン配置図を拡大して印刷し、赤ペンで1つ1つチェックしていくというものです。
- 4kモニタがあっても、紙の方が間違いがないため、こうしています。
- ちなみにできるだけ自分で設計・製造するのは、回路を設計した人が動作確認もしないうちから他の人の手を煩わせるのは好みではないというのもあります。
- 自分で設計した回路に間違いがあったら、無駄な基板を作るのは労力を費やすのは、できるだけ自分一人にとどめたいということです。
- なお、きもと特急電子設計では、設計データはすべてお客様にお渡ししており、ロイヤリティなどは設定しておりません。
- 個人でやっていますが、そういったリスクを心配していただく必要はありません。
半田付け。
- 基板が到着してすぐに実装できますので、時間が無駄になりません。
- ユニバーサル基板を扱うことも多いですが、記録を残すシステムを用意し、できるだけ属人的にならないようにしています。