はじめてのお客様へ・ご注文の流れ。
返金保証の仕組みとあわせて、基本的な進め方を、順番にご説明します。
相談しながら開発を進めたい方、費用を抑えて進めたい方は、何度でも試作+コンサルコースもご検討ください。
要件のご確認(急ぎで1日)。
- 基板(ハード)・ファーム(ソフト)開発を希望される理由は、さまざまです。例えば、データ収集をしたいとか、業務を効率化したいとか、特別な安全装置がほしいといったものもあるでしょう。ですから最初に、どんな目的のために何を作りたいかを、お客様と打ち合わせます。
- zoom、teams、meet等、オンライン会議も対応可能です。
- 市販品で実現できる場合などは、この段階でお教えします(相談は無料です)。
- 予算や納期、心配な点など、何でも聞いてください。
- これに基づいて、こちらで要件をまとめます。これは、案件によっては、メールで1行のこともありますし、操作手順などを含んだものになる場合もあります。
お見積もり(急ぎで1日)と、ご発注。
- 要件に納得されましたら、お見積もりをお出しします。これには、まずどのような部品をどう使ってそれを実現するかを、こちらで考えます。
- 例えば、距離を測る必要があったとします。この目的には、様々なセンサーが候補になります。測定範囲や精度は元より、コストや入手性、消費電力といった要素を考えます。距離を測るためのセンサーでなくても、この目的に使えるものはないか、探します。
- この段階で、候補となる手段に100%近い確信が持てればいいのですが、もし確信が持てない場合は、簡単な試作をおこなって動作を検証します。
- こうして、かかる工数をこちらで見積り、費用と納期をお出しします。もしくは「この内容をこの予算で実現するにはどうしたらよいか」といった要望をお寄せください。
開発〜納品(急ぎで1週間、通常は4週間程度)。
- okでしたら、開発に入ります。
- まず、見積りの段階で、半分くらい設計ができていますので、残りを進めます(どうして仕様作成が無料でできるのですか)。
- 基板を設計し、工場に発注します。
- 基板を製造しているあいだに、ソフトを開発します。基本的には、ハードウェアの動作確認をおこなう機能を最初に作ります。
- 基板が届いたら、部品をハンダ付けします。そして開発したソフトを使って、基板が期待通りに動くことを確認します。次に、納品物に必要な機能を作り、テストをおこなって、お客様に納品します。
- 納品されたら実際に使っていただき、期待通りかどうかをご確認ください。もし問題があれば、無償で修正や作り直しをいたします。
- ここまでのどの段階でも、お支払いいただかずにプロジェクトを中止できます。納品したもの(基板・ハードなど)をお返しいただく必要はありません。(本当に、どんな理由でも100%返金できるのですか。)
お支払い。
- 納品したものに満足していただけましたら、お支払いをお願いします。設計データをお引き渡ししますので、御社内で改造したり、追加製造などにご利用いただけます。基本的にロイヤリティ等は設定していませんので、改造や追加製造については自由におこなっていただいて構いません。
追加製造。
- きもと特急電子設計では少量生産までしかやっていないので、数を作る場合はお客様にデータをお渡しし、こちらで実績のある工場をご紹介するか、またはお客様とお取引のある工場で作っていただくようにしています。
zoomセミナー。
- 開発終了後、ご希望のお客様には、開発で使用したノウハウをお伝えするセミナーをおこなっています。
- 御社のご希望に合わせてセミナーを用意しますので、ノウハウの説明を中心にすることも、機能追加などの実習を中心にすることも、質疑応答を中心にすることも、あるいは全く別の、例えばテスト技法のセミナーにすることも可能です。
- zoomやteamsやmeetを使い、録画・文字起こししていただくと便利です。
機能追加。
- 小さい機能修正などは無料で対応させていただきます。
- 大きい機能修正については、別の開発案件としてお見積もりいたします(こちらも100%返金保証がつきます)。
- 部品が廃番になった場合なども、新しい部品を使う形での設計変更など最大限のサポートをおこないます。